【No.7】母体間輸血症候群だった娘 <5,000人に1人>

ぴっぴについて
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以前の記事でも書きましたが、ぴっぴは緊急の帝王切開となり産まれました。

出産時の記事はこちら 

【No.2】順調な妊娠期間から、急に胎動が無くなり、まさかの帝王切開に。
救急車で病院に運ばれ、そのまま帝王切開。突然の出来事でした。

産後、少し落ち着いてから医者に言われた「母体間輸血症候群」。

これが起きる原因はよく分かっておらず、また予兆もなく誰にでも起こりうるというものでした。

私も妊娠中は順調すぎるくらい順調で、何も予兆はありませんでした。

赤ちゃんと母親を繋ぐ「胎盤」。この胎盤から赤ちゃんに酸素・血液が送られています。

母体間輸血症候群になると、酸素・血液がうまく送られなくなります。

ぴっぴはいつからこの状態になっていたかは不明ですが、少なくとも救急車で運ばれた時から、帝王切開まで4~5時間はあったと思いますので、結構な時間苦しかったと思います。

そしてこの症状が発生する確率は「5,000人に1人」との説明を受けました。

0.02%です。

最初はなぜ自分が、、、という思いばかりでした。現実を受け止めることができませんでした。

でも、今は違います。

大変な事も多いですが、その中にもぴっぴからもらう幸せな気持ちが沢山あります。

障害児を育てること、自分には全く無縁と思っていました。

でも、その中で多くの人と出会いました。多くの人に助けてもらいました。今も多くの人に支えてもらっています。

何事も時間が解決してくれます。未来が絶望に見えても、ある程度悲観したなら前を向き、歩き出す大切さを経験して学びました。

前向きぴっぴ。他の子より多くのハンディキャップを持ってしまいましたが、この子は今日も懸命に生き、私も今日もしっかりこの子と向き合っていきます。

最後に、、

もし障害をもった子が産まれても、決して悲観しすぎないでください。

悲観するなとは言いません。無理です。他の人が羨ましく思えます。

でも、実は障害を持つ子は意外に多くて、障害児が通う施設や、市からの補助金もあります。笑

自分から動けば助けてくれる人は沢山います。

決して1人で悩まないでください。どんどん頼っていいと思います。

ただ綺麗事ばかりではありません。障害の程度にもよりますが大変な事も多いです。

でも、その中でちょっとした小さな幸せを見つけることがあります、障害児だからこその。

将来どうなるか分からないことを悩んでも時間の無駄です。

疲れたら休んで、を繰り返しながら私は今日もマイペースでいきます!

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