脳性麻痺の娘の事を第一に考え、積水ハウスで戸建てを購入しました

住宅
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こんにちは!Yパパです。

今回は、脳性麻痺の娘を育てる私たちが戸建てを購入するきっかけや、なぜ積水ハウスにしたのかを書いていこうと思います!(ちなみに娘がちょうど2歳になるくらいに引き渡し完了しています)

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戸建てを購入するきっかけ

きっかけは主に以下の2つです。

① 夜泣きがひどい

 3階だったため、移動が大変

娘は筋緊張が強く、夜になると決まって20時頃から泣き始め、抱っこをしても2時間は泣き続けるという状態でした^^;

息が止まるのではないかというくらい溜めてから、大きな声で泣く事も多く、隣人にはいつも申し訳ない気持ちでした。(RC構造だったのでそれなりに防音性能は高かったと思いますが・・)

夜中に鼻水や唾液を吸引することも多く、吸引器の振動が下の階に響いていないか心配でもありました。

また、エレベーターはありましたが娘を抱えて駐車場まで行き、乗せたり降ろしたりという事も負担になってきました。特に雨の日はかなり大変でした。

というわけで、戸建てならどれだけ泣いてくれてもいいし(笑)、車も玄関を出てすぐなので戸建てを検討するようになりました。

積水ハウスに決めた理由

コスト、性能、見た目などハウスメーカーを選ぶ基準は人それぞれだと思います。

私たちは娘の事を第一に考え、積水ハウスに決めました。

今後くると言われている大地震が起きた際、娘は避難所でおそらく生活はできません。栄養(ラコール、ソリタ)、薬(ギャバロン、チザニジン、フェノバールなど)そのものが無いですし、シリンジなども無いからです。

となると、家そのものがシェルターになる、耐震性能が高いハウスメーカーを検討しました。

積水ハウスは、「シーカスダンパー」というフレームが、地震が起きた際に振動エネルギーを熱エネルギーに変換し揺れを吸収し、住宅へのダメージを軽減するというオリジナルの構造を採用しています。

実際に阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震において「全壊・半壊0棟とHPにも記載してあります。https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/feature/technology/earthquake/

また、外観もダインコンクリートというオリジナルの外壁を採用しており、見た目だけでなく防火・防音・耐風性能も高くなっています。

他にも書ききれないくらいありますが、とりあえずは上記の部分が決め手となり、積水ハウスで建てることになりました。

娘の事を考えた間取り

間取りももちろん娘ファーストです!笑

1階のLDKによくある、ソファーなどを置く場所を「畳」にし、娘が普段生活するスペースとしました。

よくあるダイニングテーブルで食事をし、そのあとソファーで寛ぐという事はできませんが、結果的に自分たちも畳の上でごろ寝したりしていますので、これはこれでアリかなと思います(笑)

また、娘を2階に運ぶことが段々厳しくなってくると考え、主寝室も1階にしました。玄関も一般的な広さよりも少しゆとりを持たせ、バギーなどを置きやすい広さとしています。

玄関ポーチにもスロープを造設し、バギーごと乗れる福祉車両(セレナ)から、玄関への移動をスムーズにしました。これで、乗せ降ろしもとても楽になりました。

当初、スロープを作るには結構なスペースが必要かと思っていましたが、積水ハウスにお願いしたところ、少しのスペースで傾斜もそれほどきつくない場所をとらないスロープができました。

まぁ、平屋にすれば大体は解決するのかもしれませんが、平屋を建てるにはまず広い土地が必要になりますし、実は平屋も2階建てと同じくらいのコストがかかりますので(基礎が大きくなるため)平屋は諦めました(泣)

まとめ

戸建てにしたことで騒音問題(笑)の不安も無くなり、日々の生活での身体的な負担も減りました。

また、断熱性能も高く、明らかに夏は涼しく冬は暖かいです。

浴室・浴槽も広くなり、娘をお風呂に入れるのが楽になりました。

現時点で、施工不備や不満点はありません。ですが、後悔ポイントはやっぱりあります。完全に満足のいく家を最初から建てるのは無理だと思います。こちらについては別の機会で書いていこうと思います。

以上、戸建てを購入するきっかけと積水ハウスに決めた理由でした!

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