
こんにちは~。Eママです。今日は前回の続きを書いていきたいと思います。
前編はこちら ↓

救急車で大学病院へ
人生二回目の救急車。初めて乗ったときは、車に乗ってた時に後ろから追突されたとき。
でもあの時とは違う感覚でした。
赤ちゃんに元気がないっていっても、出血があるわけでもお腹が痛いわけでもない。
いたって普通の体の調子なのに、なんで救急車に乗ってるんや?と不思議な気分。
不安な気持ちのまま20分くらいで大学病院に到着。
あれよあれよという間に服を脱がされ、診察台へ。
このへん記憶が曖昧なんですが、あっという間に緊急帝王切開する流れになってました。
ストレッチャーで上を向いたまま、麻酔の同意書などを書くことに。
安定しない場所で書いたので、読めないくらいの字だったと思うのですが、これで大丈夫です!!と言われたのが印象的でした。
あ、そうそう、今でも忘れられない導尿。
導尿カテーテルを入れられる時の痛みが半端なかった。
私の人生史上、痛みの上位3位までには入る、絶対。
実感の無かった出産
手術室に入ってまず麻酔の注射。
「体を丸められるだけ丸めてください」って言われて、私はめっちゃがんばってんのに、
もっともっと!と言われ、辛かった…。
意識はあるのに、だんだん下半身の感覚がなくなる変な感覚。
お腹を切られたのも全然気づかず。
そしたらお腹がぐにゅぐにゅ?みたいな感覚があって、ぴっぴが取り出された。
泣くことはなく、本当に生まれたのかわかりませんでした。
私に見せないように?したのか、出てきたばっかりのぴっぴを私は見た記憶がありません。
すぐ処置をするためにどこかに運ばれていきました。
先生たちは、私に話しかけることは一切なく、縫合の時もなぜか高速道路の話をしてました。
泣かなかったってことは、きっと元気では産まれなかったんやろうな…
今思うと、産まれた状態について正直に話したら私の容態が悪くなると思い、あえて話をしないようにしてたんかなぁ。。
でもこの時の私は障害が残るかもとかまで考えられず、もしかしたらこのまま死んでしまうんじゃないかと不安な気持ちでした。
付き添っていてくれた母が、主人に連絡してくれて、愛知から病院に向かってくれました。
この日はぴっぴに会うことはなく、特に説明もなく、夜になってました。
何だか疲れて、いつの間にか寝てしまっていました。

ぴっぴ誕生までのお話でした。
赤ちゃんが産まれた喜びとかいうのは、はっきりいってありませんでした。
自分が赤ちゃんを産んだ実感も全くなかったです。
次は、NICUから退院するまでのことを書こうと思います。
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